環境保全を目的とした用紙を使っての商品開発
大阪産業大学との共同開発の取り組み
地元大学との地域貢献及び学生の教育への貢献

木材やコルク、アクリルなど地元企業の素材や廃材に印刷して商品化する取り組み。
木材やコルク、アクリルなど地元企業の素材や廃材に印刷して商品化する取り組み。
大東名物(お土産)PRプロジェクトにも参加しており、印刷の技術やノウハウを使って地元を盛り上げるお土産づくりにも取り組んでいます。
ウィルスなどの感染症対策への取り組み
通常の蛍光灯と比較して約半分の電力カット
毎週2回始業前に社屋周辺の清掃活動
大東市「支援センターさくら」様より派遣いただき、業務を委任しています。
大東市「支援センターさくら」様より派遣いただき、業務を委任しています。

SDGsな商品

人や社会、環境に配慮した「紙」

「東北コットンCoC」は、「東北コットンプロジェクト」で栽培し収穫された綿(コットン)を、収穫後に残る廃棄されるはずの「茎」から採った繊維と森林認証パルプを原料に生産された紙です。

科学繊維は約50年ほどで枯渇すると予想される中で、国連環境計画でも天然繊維に戻そうという動きが出てきています。
東北コットンは、天然素材かつ通常廃棄していたものを価値あるものにするアップサイクル製品であると同時に、人や社会、環境や地球に優しく配慮したエシカル(ethical)製品でもある製品です。


「東北コットンプロジェクト」とは、東日本大震災の津波により稲作が困難になった農地で綿(コットン)を栽培し、紡績から商品、販売までを一貫して行うことで、農業から復興を応援していくプロジェクトです。

環境に優しいヨシ紙

ヨシ紙は、川辺に生息する植物「葦(ヨシ・アシ)」を原料とした環境配慮型の紙です。かつてヨシ原は日本中の水辺に見られ虫や鳥など生き物たちの住みかとなっていました。しかし現在は衰退し河川環境に影響を与えています。
また、葦は水を浄化する作用を持つ植物です。葦は光合成をするときに、水中のチッソやリンを栄養素として取り入れます。これによりアオコなど微細藻類の大量発生を抑え、川の水を浄化します。
琵琶湖淀川水系を中心に、全国のヨシを原料としたヨシ紙を広めることで、地域の生態系を守り、環境保全に貢献していきます。

そして世界の森林を守るため、非木材の紙づくりが推奨されている中、ヨシ紙はNPO法人非木材グリーン協会に認定された、地球に優しい紙でもあります。

石灰石を使った革新的な新素材

ライメックスとは、紙・プラスチックの代替となる石灰石を主原料とし、木と水の資源を守る日本発の革新的な新素材です。
紙に比べて製造時に水をほぼ使用せず、木材パルプを使わないため、木と水の資源を守ることができます。耐久性と耐水性に優れており、屋内外での利用が可能です。
また、主原料の石灰石は日本でも100%自給自足が可能です。

名刺1箱で、約10Lの水が守られます。
日本の技術で、この星の未来を変えていける。

エシカル紙商品開発中

大東市のキャラクター「ダイトン」の商品

東北コットン紙やヨシ紙へ印刷をする技術を使い、一筆箋、メモ帳、御朱印帳などの商品開発をしています。様々な印刷技術を使い、ガラスの爪磨きなどの商品開発をしています。
                                                    

大学との共同開発

地元大東市にある大阪産業大学のゼミの中で、学生のみなさまと新しい商品について共同開発に取り組んでおります。

 商品については案から学生が考え、ターゲットから売り方まで計画し最終的に商品化を目指していきます。

 この活動は、社会に巣立っていく学生の社会学習の場を作り、地域資源を使いながら地元企業とのつながりをより強くしていくことを目標としております。

 また、私たちも学生の縛られない斬新な考え方を取入れ企業として新しい風を吹かしていきたいと考えております。

大学生と商品開発中

                                                    

地域企業との連携

木材やコルク、アクリルなど地元企業の素材や廃材に印刷して商品化する取り組みです。
リサイクル合板に印刷

地元の企業から廃棄される木材合板に印刷して商品化する取り組みです。
環境保全に貢献できるうえに、加工代と印刷代のみで作成できるので、通常より安価でご提供できます。

 地元企業からコルクを仕入れて、商品化に取組んでおります。

 コルクは「コルク樫」という木の表皮が原料です。木を伐らずに1本から15~18回も採取できるため、環境保護・資源保護の両面から注目を集めています。

 また、原料であるコルクは世界総生産の半分を占めるポルトガル製のコルクを使用しており質が高く、長く使用していただけます。

地域企業と連携中

                                                    

地元お土産開発

大東名物(お土産)PRプロジェクトにも参加しており、印刷の技術やノウハウを使って地元を盛り上げるお土産品づくりにも取り組んでいます。

私たちの社屋は大阪府と奈良県の県境にまたがる生駒山地のひとつである飯盛山の麓にあります。飯盛山には、室町時代後期の畿内の覇者である戦国大名・三好長慶が飯盛城を構えておりました。飯盛城跡は令和3年国史跡に指定されております。

他にも大東市には、歴史ある野崎まいりで有名な野崎観音(慈眼寺)や御領せせらぎ水路などがあり、市内から気軽に来れるハイキングスポットとして人気があります。

そのなかで大東市に来られた方に記念品となるようなお土産開発にも地元企業として取り組んでおります。

 

大東の地元お土産品開発

野崎観音御朱印帳

のざき参りで有名な大東市にある野崎観音の御朱印帳です。
エシカル紙であるヨシ紙を使い、野崎工業の持つ印刷技術で仕上げました。
野崎観音(慈眼寺)にて限定販売中です。
                                                    

社内のSDGs

●環境対策商品販売、開発
●ウィルスなどの感染症対策への取り組み
●蛍光灯からLED照明に交換して約半分の電力カット
●毎週2回始業前に社屋周辺の清掃活動

など様々な活動に取り組んでいます。

光触媒空気清浄機

空気・生活・衛生を最大限考慮した光触媒空気清浄機「ALCURE」- ALCUREは省電力かつ1台でも広い範囲に最大限の効果を発揮します。

野崎工業株式会社では、社内にALCUREを設置し来社される方、社員の健康に配慮しております。

社屋周辺の清掃活動

地域貢献のため、毎週2回社屋周辺の清掃活動を行っております。

社屋周辺の清掃活動

地域貢献のため、毎週2回社屋周辺の清掃活動を行っております。

障がいを持つ方の雇用

わたしたちは大東市の支援センターさくら様と連携し、障がいのある方の就労支援に取組んでいます。
支援センターさくらでは、障がいのある人が主体的に豊かに生活を送れるように「働きたい」「この地域で暮らしたい」をサポートしています。

社内では封入作業などをお願いしており、貢献していただいております。